アプリケーションマッピングとは
アプリケーションマッピングとは、アプリケーションと基盤インフラストラクチャー間の相互作用と関係を割り出してマッピングするプロセス。 アプリケーションまたはネットワークマップで、ネットワーク上のさまざまなデバイスとそれらの関係性も可視化します。DynatraceはSmartscapeという独自のテクノロジーでマッピングの可視化を行っています。
すべてのものがどのように連動しているかを自動的に表示
Smartscapeは、御社のアプリケーショントポロジーにおけるGoogleマップのようなもの。Dynatrace OneAgentが御社のアプリケーション環境内のすべてのコンポーネントと依存関係を検出すると、当社の特許であるSmartscapeテクノロジーが、すべての相互接続状況を捉えたインタラクティブマップを構築します。
- 可視化は動的かつ自動的に構築され、 手動での構成・追加計測・スクリプトなどの作業は一切必要ありません。
- 直観的なインフォグラフィックにより、 複雑なアプリケーションスタックとデリバリーチェーンが簡単に理解できます。
- Smartscapeは、すべてのアプリケーションコンポーネントと御社のスタック中にある上下及び横方向のあらゆる依存関係にエンドツーエンドの可観測性を100%提供し、一切の抜けも死角も出しません。
すべての階層間と階層同志の依存関係を理解する
Smartscapeは、水平方向の依存関係(同じ種類のコンポーネント間、すなわちプロセス間、サービス間、およびホスト間)と、垂直方向の依存関係(異なる種類のコンポーネント間、すなわちデータセンター/ホスト間、ホスト/プロセス間、プロセス/サービス間、サービス/アプリケーション間)の両方をマッピングします。
Dynatrace は、他のAPMツールではブラックホールになりがちなネットワーク通信データを取得して、プロセス間の依存関係を可視化します。
Smartscapeにできること:
- どのWebページがどのWebサーバーを呼び出すか、どのアプリサーバーがWebリクエストを受け取るか、次にどのサービスが呼び出されるかなどを確認できます。
- アプリケーションから呼び出されるすべてのサービスのほか、サービス間の呼び出し関係(サードパーティの依存関係など)が分かります。
- どのサービスがどのプロセスでサポートされているか、どのプロセスがどのホストで実行されているかを正確に把握できます。
Smartscapeの5層の可観測性
トポロジーのすべての依存関係を見る
- アプリケーション間の相互接続
- 各アプリケーションから呼び出されるサービス
- サービス間の依存関係
- 各プロセスによってホストされるサービス
- プロセス間の関係
- どのホストでどのプロセスが実行されているか
各ホストのインフラストラクチャートポロジー(物理マシンまたは仮想マシン、クラウド)
- ホスト間の相互接続
- 各ホストのデータセンターの場所(VMWare、AWS、Azure、OpenStackなど)
Smartscapeテクノロジーは、監視されているすべての内容を見やすい図で表示し、システムの相互作用状況をリアルタイムで確認できる素晴らしい技術です。
詳細を見る
アプリケーション、サービス、プロセス、またはホストなどからお好きなコンポーネントをクリックすれば、そのコンポーネントに関連するすべての詳細(可用性とパフォーマンスの指標、ユーザーエクスペリエンスに関するインサイト、依存関係の詳細、ログファイルへのリンクなど)が記載された詳細なインフォグラフィックが1か所に表示されます。
- ワンクリックで、すべてのクラウドインスタンス、サービスフロー 、サービスバックトレース、ホットスポット分析などを確認できます。
- 汎用的な指標をピックアップしたデータではなく、 各コンポーネントについてリアルタイムのコンテキストに応じた指標が表示されます。
無料体験をお試しください。
活用方法をご体験いただけます。