DISH社がDynatraceに移行して、優れたストリーミングを顧客に提供
300 1ヵ月間のユーザー数
DISH社について
- ストリーミングおよび衛星放送サービスの運営
- 1,200万人以上の顧客にサービスを提供
- 2017年の収益140億ドル以上を報告
- ワイヤレス環境に取り組む大規模なトランスフォーメーションを実施中
複雑さを増すデジタルトランスフォーメーション
24時間365日稼働の衛星放送およびストリーミング業界では、シームレスな信頼性の高いサービスに対する消費者の期待がますます高まっています。競争の激しい市場において、ビジネスの成否を決定付けるのは、優れたユーザーエクスペリエンスの提供です。現在のトレンドの一歩先を行くために、DISH社は継続的なイノベーションを通じて、最新のより優れた顧客体験の創出を目指しています。同社は、従来のTV事業からワイヤレス環境のストリーミングおよびIoTサービスプロバイダーへのデジタルトランスフォーメーションにより、この取り組みを支援しています。
その実現に向けて、DISH社はシステムをクラウド環境に移行し、モノリシックアプリケーションをマイクロサービスとコンテナに移行しています。これにより、市場投入のスピードを加速させ、顧客体験をより迅速に高めるために必要な機動力がもたらされています。DISH社が以前使用していた、約8年前の第2世代の監視ツールは、より動的で複雑な新しい環境に対応することができず、多くの時間を要する手作業による設定が必要でした。そのため、ユーザーエクスペリエンスのエンドツーエンドの可視化を維持し、リスクを伴うことなくイノベーションのスピードを加速させることが困難になっていました。
DISH社のチャネル変革
DISH社は、クラウドとオンプレミスの両方で複雑なIT環境をサポートできる、新しい次世代のアプローチが必要であることを認識していました。そのソリューションとして採用されたのがDynatraceでした。Dynatraceは、圧倒的に使いやすく、インストールが容易な上に、AIを活用した根本原因の分析をDISH社の複雑な環境にリアルタイムに提供できる唯一のソリューションでした。単なる机上のデータで終わらせない、Dynatraceの回答機能により、DISH社は問題の特定やアラートの対応付けに貴重な時間を費やすことなく、課題解決を迅速化しています。DISH社は、Dynatraceのオールインワンのフルスタックソリューションにより、既存の3つの監視ツールを廃止しています。
DISH社のエンタープライズシステム担当ディレクター、エリック・ハリス氏は次のように述べています。「当社の開発マネージャーから『概念実証がいつ完了し、企業全体にいつインストールできるのか教えてほしい』と催促されました。このように、Dynatraceが正当なソリューションであることは明らかでした。導入後、高品質なサービスをお客様に提供することで、競合他社との差別化を図ることができました。何らかの問題が発生した場合、すぐに対応して迅速に解決できることが大きな強みになっています」
「導入後、高品質なサービスをお客様に提供することで、競合他社との差別化を図ることができました。何らかの問題が発生した場合、すぐに対応して迅速に解決できることが大きな強みになっています」エリック・ハリス氏 - DISH社、エンタープライズシステム担当ディレクター
Dynatraceによる成果
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単なる机上のデータで終わらせない、回答機能 - Dynatraceにより、DISH社は手間のかかる手作業によるエラーログの調査プロセスを排除し、問題発生時にすぐに根本原因の分析を行い、クラウドとオンプレミスの両方の環境を把握しています。
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容易な導入 – DISH社は、Dynatraceにより、複雑なクラウド環境を即座にマッピングし、アプリケーションやシステム間の複雑な関係を識別し、優れた根本原因分析をより迅速に提供しています。導入後わずか1ヵ月で、全社にわたって300人以上がDynatraceにアクセスしています。
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リアルタイムの可視化 – Dynatraceは、DISH社のDevOps環境において価値を実証しています。平均修復時間を短縮するだけでなく、顧客に影響を及ぼすパフォーマンスの課題を事前に突き止めています。これまでできなかった新しいレベルの可視化を実現しています。
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問題解決 – Dynatrace AIエンジンDavis®の自動修復機能が、パフォーマンスの問題解決および問題再発の防止に大いに役立っています。
「Dynatraceは、当社を最高水準で前進させています。Dynatraceは明らかに他社をリードしています。ビジネスパートナーや開発パートナーとより密接に連携して成果を上げることができます。お客様に影響が及ぶ前に問題を解決できることには重要なポイントです」エリック・ハリス氏 - DISH社、エンタープライズシステム担当ディレクター